実践シリーズ

【実践!】散乱した机の上をメッシュパネルを使って整理する!

みなさん、こんにちは。
築50年のボロ屋に住んでいるトモカズです。
今回の記事は、「メッシュパネルを使った整理術」です。

みなさんはメッシュパネルってご存知ですか?
ワイヤーネット、ワイヤーラティスとも言ったりします。
そうです、こういう感じのメッシュ状のボードです。
ワイヤーパネル

メッシュパネルは100円ショップに行けば簡単に手に入れることができ、サイズも何種類か出ていますので必要なサイズの物を手軽に購入することができます。
もし少し広めの場所に使いたい時などは何枚か買って結束バンドや、専用の繋ぎ合わせのパーツを使って組み合わせて使うことができます。

このメッシュパネルを使ってどうやって収納するのかと言いますと
メッシュパネルを使った収納イメージ
こんな感じです。
メッシュパネルに引っ掛けるためのフックやカゴも100円ショップで各種購入することができるので、自分に合った収納ラックを完成させることができます。

googleの検索で「メッシュパネル オシャレ 収納」というようなキーワードで検索すると、いろいろな事例を見ることが出来てとても楽しいです。

ただ、いきなりオシャレな収納を目指すのも大変ですので、まずは使って試してみよう!というところから始めるといいと思います。

今回はメッシュパネルを気軽に使う参考事例として、私が実践してみた時のお話をご紹介させてください。

まずは散らかったテーブルの上をご覧ください

小物が散らかっている机の上
こちら私の部屋のテーブルとなっております。
ノートパソコンの周りに、各種筆記用具やUSBメモリや雑貨などが散らかっています。
この時は少し片付けた後ですので多少きれいですが、これに加えてメモ用紙が散乱していたり、付箋が転がっていたりと、仕事がしやすいスペースとは言えません。

収納が何もないので、手当たり次第に置いている感じです。
例え収納があったとしても(例えば収納トレイ)それを机の上に置くことになってしまうので、結局机の上のスペースは狭いままです。

机の上は綺麗で広い状態にしておきたい!
それを実現してくれるのが「メッシュパネル」なのです。

目的は「机の上にある物を、メッシュパネルに収納してしまうこと」

メッシュパネルを導入する目的は、机の上にある物をメッシュパネルにフックで引っ掛けたりメッシュボックスやシェルフに収納したりと「全て壁掛けの状態」にしてしまうことです。

そうすれば、机の上に何も置かなくてもよくなりますし、机の上は自由に使えるようになります。
また、メッシュパネルをテーブルの近くに置いておけばすぐに手が伸ばせるので不便さもありません。
(テーブルの配置にもよりけり)

綺麗に片付けられることと、使う時に便利にしておくことが2つ同時に叶えられます。

メッシュパネルで収納ボードを作ってみましょう

まずは100円ショップへ出向いて必要なパーツを揃えてきましょう。
セリアでもダイソーでも構いません。
自分の好みに合った物を置いているお店に行きましょう。
もちろんハシゴしていいとこ取りしてもOKです。

購入するべきものは

・メッシュパネル(ワイヤーネット、ワイヤーラティス)を必要枚数。
・メッシュパネルに取り付けるためのフックや小物入れをお好みで。
・メッシュパネルを立てる為の足(必要ならば)。
・ヒートン(ネジフック)(壁に取り付ける場合)
・結束バンド。

です。
壁に取り付けるのか、自立させたいのかで必要な材料が変わってきますので、ご自身のお部屋の状況に合わせてプランを考えましょう。

材料が揃ったところで製作スタートです。

私の作った収納ボードの場合

まずはメッシュパネルを使ってメインとなる収納ボードを作ります。

私の部屋には自身でDIYした木製のポールが訳あって存在していますので、今回はそのポールを脚にしてそこにメッシュパネルをくくりつけることにしました。
くくりつけるためには結束バンドを使用しました。
メッシュパネルを脚にくくりつける
このような感じで2本の脚を固定させました。
そして自立させた状態がこちらになります。
自立させたメッシュパネル
脚の間隔が中途半端なところにある理由は、別の目的でこのポールを本来は使っているのでそのためです。
本来の目的に差し支えないようにしつつ、メッシュパネルも取り付けた感じです。

さて、これでメッシュパネルが固定できましたので、次はフックや小物入れを取り付けていきます。
今回はセリアさんで各種パーツを購入してきました。
メッシュパネル用のパーツ
5連フックを2つ。
ワイヤーシェルフを1つ。
ペンたて用ポケットを1つ(2つセット)。
ファイルボックスポケット1つ。
です。

ペン立て用とかファイルボックス用とかありますが、これもメッシュパネルに取り付けられます。

すべて取り付けた状態がこちらになります。
メッシュパネルに収納用パーツを取り付けた状態
綺麗に取り付けることができました。

あとはここに机の上に散らばっていた物を収納していくだけです。
片付けたい物があって、イメージしながら必要なパーツを集めましたので、見事に収めることが出来ました。
メッシュパネルの収納例
そして綺麗になった机の上がこちらです。
片付いた机の上
マウスが使いたい時も余裕を持って置いておけます。
余裕を持ってマウスも使えます。

メッシュパネルのいいところは、パーツを自由に付け替えられるところです。
取り付けたパーツのレイアウトが少し不便だなと感じた時は、パーツを移動させるだけで簡単に便利なレイアウトに変更させることができます。
今回のレイアウトも、もし不便さを感じるようならフックの位置やペン立ての位置を入れ替えたりして自分の都合のいいように変えていこうと考えています。

ちなみに、私のベッドの枕元もメッシュパネルで収納を作っています

余談になりますが、私の自室のベッドの枕元もメッシュパネルを使って整理しています。

ベッドの枕元って小物を色々置きたくなってしまったり、生活雑貨で溢れてしまったりして気をつけていないとすぐにぐちゃぐちゃな状態になってしまいますよね?
乱雑な状態のベッドの枕元
写真を見てもお分かりのように、美しいとは言えないです。
ちなみにメッシュパネルは立てて使っています。
車の鍵や体温計などが掛けてあります。
掛けることが出来るものは、掛けておくだけですぐに目に付くので便利です。

上の写真においては、メッシュパネルに関係なくごちゃごちゃしていたので、整理し直しました。
整え終わった枕元
これで快適な枕元になりました。
本もいつもは読み終わったら本棚へ戻すのですが、最近読む時間が取れなくて置きっぱなしになっていることも問題です。
いずれ片付くと信じています。

まとめ

今回は「メッシュパネルを使って整理してみました」という例を紹介させていただきました。
無理にオシャレにしようとする必要はなく、気兼ねなく使って機能的な環境にすることが目的です。

オシャレにしようとしてしまうことで、整理整頓のハードルが上がってしまいやる気が無くなる方もお見受けしますので、そうではなくて、もっと気軽に・自分のための、そういうお手軽な手段として生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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