実践シリーズ

【実践!】冬物の着なくなった服はクッションにしてしまおう!

みなさん、こんにちは。
築50年のボロ屋に住んでいるトモカズです。

今回の記事で取り扱うのは「着なくなった服はクッションにしてしまう」です。

みなさんは「服」ってどのくらい着続けますか?
10年以上着ているという服、何着も持っていますか?
それとも2、3年ですぐに手放してしまいますか?

私はなるべく服にはお金をかけたくない(もったいない)と考えてしまうので、普段着として何年も着ている服が数知れずあります。
そして、ようやく役目を終えようとする服もまた「捨てるのがもったいない」と感じてしまうことがよくあります。

そんな「捨てられない」という服をリメイクする方法として「クッションを作る」ということも1つの答えではないかと考え、実際にやってみることにしました。

古着を使ったクッションの作り方

古着を使ったクッションを作るために必要なのは以下の2つです。

素材1:古着


クッションの中身となる素材です。
ある程度の生地の厚みが欲しいので、冬物の方が望ましいです。
ふわふわ、もこもこの冬物のアウターなどは柔らかくていいと思いますし、ニットのセーターなども良いでしょう。
アウターに包んでカサ増しをするためでしたらTシャツなど地の薄いものがあっても大丈夫です。

素材2:カバー

座布団カバーや枕カバーが望ましいです。
もし使わなくなった座布団や、古くなった枕カバーなどがあったら捨てずに取っておくと便利です。
見た目を美しくしたいのでしたら、新品で購入するのもアリです。

注意点として、枕カバーは筒状で両サイドが開放型のものがありますが、中身が出てしまう恐れがありますので、必ず密閉型(チャックがついている)のものを用意してください。

<作り方>

①カバーを水平に敷き、その上で中身の形状を整える

まずは用意したカバーを床に敷いて全体の大きさを確認してください。
その上でクッションの中身となる古着を、カバーの中に収まるように綺麗に折りたたんでください。

※カバーの上で作業しづらい場合は、時々服にあてがいながら大きさを確認しつつ作業しても良いです。

中に詰める服は、なるべく外側にクッション性のある服がくるようにしましょう。
何枚くらい詰め込むかは用意した服の大きさにもよりますし、どのくらいの厚みを持たせるかの好みがありますので、「自分にとってちょうど良い」を探してみてください。

②カバーに詰め込む

古着の形状を整えたら下に敷いていたカバーを抜き取りましょう。
そして形状を整えた古着が崩れてしまわないように、うまくカバーの中へ詰め込んでください。
カバーの口を閉めたら完成です。

<使用上の注意>

普通にお店で購入するクッションとは違い、中に古着を詰め込んだだけなので激しく動かすと型崩れを起こしやすいです。
なるべく丁寧に扱ってください。

また使用する服にもよりますが、どちらかというと感触はせんべい座布団に近いです。
強いクッション性は求めないようにしましょう。

来客用にすることは難しいので、個人の休憩用としてご使用ください。

実際に私も作ってみました

今回私が用意した古着はこちらになります。
着なくなった冬物の服
10年から15年近く着ている冬服のアウターでした。
しかしここ数年は流石に外に来て行くには恥ずかしくなり部屋着として羽織っていました。
服自体もあちこちに毛玉があったり、伸びたりしています。

そして用意したカバーがこちらです。
使わなくなった枕カバー
要らなくなった枕カバーです。
下の記事でも紹介しましたが、その時に出てきた枕カバーです。

私は服にカバーを宛てがう感じでサイズを確認しながら服を折りたたんで行くことにしました。
カバーを服に当てがって確認
どの辺で服を折りたたもうか、どう折ったら凸凹しないように綺麗にできるだろうか、などを考えながら試行錯誤して折りたたみました。

カバーに入るように折りたたんだ服
このような感じで綺麗に折りたたむことができました。

折りたたむことができたので、この状態をうまく保ったままカバーに詰めていきます。
カバーに服を詰めて行く
ここで形が崩れてしまうともう一度たたみ直しになってしまうので大変です。
頑張りましょう。

そして詰め込み終わったところがこちらです。
枕カバーに服を詰めました
綺麗な形を維持したまま、枕カバーに詰め込むことができました。

枕カバーに詰め込みましたが、サイズ的にちょっとしたクッションのサイズですので私は座布団がわりに使っています。

まとめ

捨てるのがもったいないと感じてしまっている古着の活用方法の1つとして、「クッションにする」という方法もありかなと感じたので、今回記事にしてみました。

きっかけは私自身が使わなくなった冬物のアウターを「これ、座れるのでは?」と座布団がわりにしていたことが始まりです。

最初はそのまま折りたたんで座っていたのですが座っているうちにどうしてもぐちゃぐちゃになってしまい、何度もたたみ直すことがとても手間でした。
それだったら、いっそうのことカバーに詰め込んでしまおう!ということになりました。

たまたま枕カバーを交換して、余った枕カバーが出てきたのでそれを流用してみたら綺麗に詰め込むことができました。
自室の座椅子に敷いて使っているだけなので、気兼ねなく使えますし、高さ調整にもなっているので思った以上に重宝しています。

もしみなさんも着ていない古着が眠っていましたら、試してみてはいかがでしょうか?
クッションを買うお金を節約できますよ。

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