みなさん、こんにちは。
築50年のボロ屋に住んでいるトモカズです。
今回の記事のテーマはみんなの嫌われ者「ムカデ」です。
私もムカデはものすごく苦手で、ムカデの恐怖体験はたくさんあります。
侵入経路らしき場所を塞いでみても、結局ボロ屋なのでどこかに隙間が残っていて、ムカデの侵入を許してしまっています。
ここ数年、毎年10 匹前後は家の中で駆除することになっています。
梅雨の少し手前くらいの時期から出始め、9月の終わり頃までは気が抜けません。
毎日ムカデが出るか出ないか心配しているので若干ノイローゼに近いです。
すぐにムカデに対処できるように、わかりやすい場所に対策グッズを置いています。
ムカデのどんなところが嫌いなのか。
まずはもうあの「見た目」でしょう。
脚がたくさんあってウネウネしているおぞましさ。
一瞬で気持ち悪さと恐怖が襲ってきます。
そして噛まれたら激しい痛みと毒があるということでしょう。
今回は、私のムカデとの思い出話をみなさんと共有しつつ、対策のお話ができたらなと考えています。
まずは私のムカデの恐怖体験をお話しします
・ムカデが階段に居た!
・ムカデが壁を歩いていた!
・ムカデが天井から落ちてきた!
・ムカデが足を登ってきた!
・寝ていたら額の上をムカデが歩いて行った!
・手袋の中にいた!ムカデに噛まれた!痛い!
パッと見て「あ、いる!」という感じだけで、ものすごく嫌ではあるのですが、例えば夜中の静まり返った空間の中で「ガサゴソ、ガサゴソ」と不穏な物音がし始めたら緊迫感が跳ね上がります。
「やつがどこかにいる…」
ゆっくりと部屋を見渡します。そして音のする方向を突き止めて目をやると・・・
黒くて細長い生き物がウネウネと・・・・・
武器を手に取りムカデとの戦闘態勢です。
取り逃したら最後、恐怖に怯えながら一夜を明かすことになります。
もうそれは、映画でエイリアンと戦う主人公さながらです。
このようなことがもう何度もありました。
また別の日には、パソコンを使っている最中に“なんか脚がもぞもぞするな・・・”と手で払ってみると、払い落としたそれがムカデでした!というケースもありました。
はたまた部屋でくつろいでいる時に天井からポトッと落下してきてゾッとするケースもありました。
肩のあたりを這っているときもありましたし、ムカデに愛され過ぎでは?と思ってしまうくらい体を這われています。
ゾワゾワし過ぎて恐怖が頭に植え付けられてしまいました。
もし無防備に夜寝ている時にムカデが何かしてきたら・・・
と想像するだけで、少々寝つきが悪くなります。
幸いなことに寝ている時には噛まれたことは今の所ないのですが、常にビクビクしています。
また、ある日のことです。
外で作業をしていて、疲れたので休憩しようと手袋を外し室内で15分ほど休憩していました。
手袋は作業していた場所(地面)に適当に置きっぱなしでした。
もう一度外にでて、置いてあった手袋をはめて作業を始めた途端、「チクッ!(激痛)」としました。
何か刺さった?何かで切った?と、かなりの激痛で、慌てて手袋を外すとムカデが落ちてきました。
たった15分休憩している間にムカデが手袋の中に忍び込んでいました。
そんなことを知る由もない私はムカデに噛まれました。
体長4cm〜5cmほどのそれほど大きくないサイズでしたが、麻酔を打たれたような痺れや痛みがありました。
薬局でムカデに刺された時用の塗り薬を購入して使用しました。
一晩寝たら治りましたがムカデの恐怖を改めて実感しました。
毎年5月〜7月上旬くらいまで我が家では一番多くムカデが出ます。
毎週のように家の周りや家の中で出現し、ひどい時には毎日家の中でムカデを見かけます。
安心して生活できない・・・という精神的に辛い事態に追い込まれます。
ムカデの生態について
まず第一にムカデが特徴的なのはその足の多さです。
ムカデの体にはいくつもの「節」がありますが、1つの体節に対して1対の足を持っています。
ただ100本の足があるかと言われるとそうではなく、種類によって異なるようです。
(画像をBlenderでほどほどリアルに作ったので、気持ち悪かったらすいません。)
ムカデは夜行性の生き物で、日中はじっとしていて夜に活動的になります。
動きは素早く、その逃げ足は早いです。
目は退化していますが、その代わり触覚が発達しています。
動いている虫を敏感に感じ取って捕食します。
その代わり、死んでいる虫には反応を示しません。
ムカデは何を食べているの?ムカデのエサは何?
ムカデが食べるのは小さな虫や、ミミズ、ダンゴムシ、クモ、ゴキブリ、コオロギなどです。
肉食、および雑食です。
水も飲みます。
水さえ飲めれば1ヶ月程度は生きられるようです。
ムカデの活動時期は?
春先くらいの暖かい時期(18°以上)から活動を始め、冬(10°以下)は冬眠します。
5月〜6月くらいに産卵(1回に50個程度)をし、9月〜10月くらいにかけて子ムカデが大きくなって活動しています。
成虫までには3年程必要で、その間に脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
その間、親ムカデは子ムカデが自立するまでしっかり見守ります。
ボロ屋には関係ないかもしれませんが、最近の住宅は冬でも暖かく快適に過ごせるため、家の中にムカデがいた場合は活動し続けることもあるようです。
ムカデはこんなところに隠れています。
ムカデは暗くてじめっとした場所が好きです。
夜行性で夜に活動するムカデは日中はいろいろなところに隠れて身を潜めています。
代表的な場所は次の5ヶ所です。
- 庭の石の下
- 植木鉢の下
- 茂みの中
- 石垣の隙間
- 落ち葉の下
石の下などにはダンゴムシも多くいますが、そのダンゴムシがムカデにとってはエサとなります。
暗くてじめっとしていてエサもある。
そんな石の下はムカデにとって心地の良い場所でしょう。
私自身の経験でも
・庭の石をどかしたらその下からムカデが出てきた!
・草が生い茂っているところの草刈りをしていたら、ムカデが突然現れて勢いよく逃げていった。
・植木鉢の下に小さなムカデの幼生が何匹もいた。
ということがありました。
2〜3㎝程度のほんとうに小さなムカデは怖くもなんともありませんが、この小さな幼生が大きくなって徘徊しているところを想像するととてもゾワゾワしました。
置きっぱなしになっている植木鉢の下は要注意です。
ムカデはどこから家に侵入してくるのか?その目的とは?
ムカデが家に入ってくる目的はいったいなんなのでしょうか?
結論から言ってしまえば「エサを探しにやってくる」です。
ムカデのエサとなるのはゴキブリやクモなどです。
それらを家の中でよく見かける場合は、ムカデにも狙われていると考えて良いでしょう。
そしてお風呂など、湿っぽいところに水をもとめてやってくることもあります。
ムカデの侵入経路は「隙間があればどこからでも入ってくる」が正解です。
敏感な触覚で空気の流れの違いなどを感じ取り、道を探し当てます。
そしてあの体型です。細くて長くて平たいので、僅かな隙間からでも侵入することができます。
代表的な侵入経路としては、玄関の隙間・勝手口の隙間・窓と網戸の隙間・換気口などです。
古い家ほど、玄関や勝手口に隙間ができていて、ムカデが玄関から堂々と侵入してくるということもよくあります。
また、家の壁もムカデは平気で登ってくるので、2階だからと安心することなく、窓の周辺や換気口などに隙間がないかしっかりとチェックしましょう。
エアコンダクトの周りなど、パテが劣化して隙間が発生していることもあるので、併せてチェックをすると良いです。
ムカデが怖くて眠れない!まずは安心して眠れる環境を作りましょう!
ムカデが家の中に出てくるようになると、毎日恐怖との戦いです。
ここにはいないよね?ここは大丈夫だよね?と、疑いながら生活することを強いられます。
一旦目視で安全確認をしてから行動するようになります。
正直トラウマですしノイローゼ気味ですらあるかもしれません。
ですが、それも自分の意識があるうちだけです。
一番人間が無防備になるのは睡眠時間です。
寝ている間はどうあがいてもムカデから身を守ることができません。
最悪ムカデに噛まれてしまいまいます。
睡眠時にムカデの恐怖から逃れるためには底付きの蚊帳が一番!
これから寝よう!という時に、寝ている間にムカデが出たらどうしよう…なんて考えながら床に着くのは、せっかくの睡眠時間の妨げになります。
余計に精神的に疲れてしまいます。
そこで!
これは私も現在進行形でとっている手段なのですが、夏の間は蚊帳を使って、安心して睡眠できるスペースを確保しています。
使っている蚊帳はシングルベッドの上に置けるタイプで、底面も網があるタイプです。
この底面に網があるというのがとても重要で、これがないと簡単にムカデの侵入を許してしまいます。
全方位が網で閉じられた空間になっていることで、どこからもムカデが侵入してきません。
このタイプの蚊帳を使うようになってからは、蚊で起こされないというのはもちろんなのですが、もし寝ている間にムカデが出現したとしても、登ってきて噛まれるという心配がなくなるので、とても快適な睡眠時間を確保できるようになりました。
ベッドに置くタイプでシングルタイプ・ダブルタイプ両方がありますし、床に置くタイプも大きさは各種ありますので、それぞれのご家庭の状況に見合ったものをご購入していただくのが良いかと思います。
まずは「自分が安心して寝られる場所」を確保することは本当に大事ですので最優先で対応しましょう。
睡眠が確保できたら、いよいよ対策に乗り出します。
ムカデ対策<屋外編>
ムカデが家の中に入ってこないように、まずは屋外の環境を見直すことから始めてみましょう。
ムカデにとって心地の良い環境があると、そこに居着くことがあります。
先ほど「ムカデはこんなところに隠れています。」でご紹介したとおりですが、その中でも特に注意したいのが次の3つです。
- 庭の石の下
- 植木鉢の下
- 茂みの中
ムカデにとっては暗くて湿度も保たれているので、日中を過ごすのにはとてもよい環境です。
ですので、まずはこれらを出来るだけ少なくして風通しを良くし、日当たり良好で乾燥した場所をたくさん作りましょう。
ただ、植木鉢などでお花などを栽培して見える方もおられると思います。
せっかく育てているのに無くすなんて難しい話ですので、ちょっと場所を変えてみたりだとか、定期的に動かしてみて下をチェックするなどして確認してみましょう。
そしてボロ屋特有の「家の周りに物が多い」というのも良くありません。
絶好の隠れ家になります。
もらい癖、溜め込み癖のある方は要注意です。
なるべく家の周りのものを減らしてスッキリと綺麗に片付けておきましょう。
片付けが出来たら、ムカデ用の忌避剤を“家をぐるっと囲う”感じで撒きます。
ぐるっと一周が難しい場合は可能な限りの範囲で撒きます。
家の周りに物が多過ぎたり(減らすことが難しかったり)、隣地との境界が狭過ぎたりなど、散布が難しいケースもありますが、可能な範囲だけでも散布しておくと安心感があります。
しかし、粉という性質上雨で流されたり風で飛ばされたりということも当然ですが発生します。
上の写真はムカデ忌避剤を撒いてから3週間経過した状態ですが、ほとんど粉の厚みが残っていません。
こうなると効果も落ちますので、再び散布する必要があります。
シーズンの2〜3ヶ月程度は粉の厚みが減ってきたら様子を見て足していきましょう。
忌避剤そのものを撒くのがはばかれる場合は「ムカデコロリ」を設置することも有効です。
ムカデが侵入経路として使いそうな通風口や玄関先、ムカデが潜んでいそうな植木鉢やプランター周辺など、家の周りで可能性のある場所に設置します。
ただし、あくまでも防御策ですのでこれらの罠をかいくぐって(というか通り道に罠がなかった場合)家の中に侵入してくるものもいます。
家の中に侵入を試みたムカデの何割かは罠にかかってくれるかもしれませんが、そうでないものは家の中で戦うしかありません。
ムカデ対策<室内編>
屋外の対策が済んだら次は室内のムカデ対策です。
たとえ屋外の対策を済ませても、忌避剤の効果が切れてしまったり、迷いムカデ(よその場所からの)が来ることも考えられます。
室内のムカデ対策は、まずは「隙間を塞ぐ」ことです。
少しでも隙間があるところには隙間テープを貼ったり、詰め物をして隙間を埋めます。
例えば私の場合、ドアの隙間を隙間テープで保護したり、部屋の土壁が柱との間に隙間がある場所があったので、木工用ボンドをパテ代わりにして埋めました。
また、ゴキブリ対策も結果的に有効です。
ムカデはエサとなるゴキブリを食べにやってくるので、ゴキブリが居なければ食べるものもないから来ないという発想です。
ですので、生ごみをこまめに捨てたり、部屋を綺麗にしておくなどの行為は、ムカデ対策に繋がります。
<家の中でムカデを見つけたら>
家の中でムカデを見つけてしまったら、取るべき行動は次のどれかです。
【1つ目】ムカデ用の殺虫スプレーを使用する
ムカデを家の中で発見したら、ムカデ専用の殺虫スプレーを使用しましょう。
逃げられる前にサッと素早くスプレーを吹きかけます。
動きを止めるために「ムカデコロリ秒殺ジェット」がおすすめです。
私の使い方が下手なのかもしれませんが、「秒殺」という割には秒殺はできません。
うまくいくと「弱ってきた!」となりますが、大概は冷凍効果で動きが鈍くなっているだけで、常温に戻ると活発に動き出します。
このスプレーだけでは心もとないですが、動きを鈍くさせるという面では優秀です。
運が良ければ駆除できます。
ムカデの大きさにもよるのかもしれません。
【2つ目】ムカデは熱湯に弱いので、お湯を掛ければ一発です。
火バサミとお湯を使って退治します。
ムカデを見つけたら火バサミでつまみ、適当な袋に入れます。
適当な袋にアツアツのお湯を注入します(ムカデが浸るくらいで十分)。
速攻で死にます。
適当な袋と書きましたが、私はお菓子の袋を何枚かムカデ対策用にストックしています。
(個包装されたお菓子が入っているような少し大きな袋です。スナック菓子の袋はベタつくのでストックしておくのに向いていません。)
アツアツのお湯と書きましたが、ポットに入ってるお湯でも効果があります。
それなりに熱ければ十分です。温度で言うと50度程度です。
蛇足ですが、お湯に浸ける場合は50度くらいでも良いですが、お湯を掛ける場合はアツアツが好ましいです。
<実際に駆除している様子>※写真にご注意ください。
部屋にムカデが出現した際、まずムカデめがけて「ムカデコロリ秒殺ジェット」を吹きつけます。
動きが鈍くなったところで火バサミでつまみます。
ストックしてあるお菓子の袋に入れます。
そうこうしているうちに冷凍効果が切れて袋の中で活発に動き出します。
ムカデにとってはこのようなお菓子の袋は相性が悪いのか、なかなかよじ登れないようです。
このまま台所まで持っていき、ポットのお湯をこの袋に注ぎます。
写真がちょっと見にくいですが、ムカデが茹で上がっています。
わずか数秒で駆除できます。
お湯に浸したほうが秒殺です。
次の写真は別日に撮影した大物のムカデです。
せっかくなので、袋から出して写真を撮ってみました。
肉厚でプリップリに茹で上がりました。
茹で上がると特に足や尻尾が縮こまっているのが分かります。
正直見ているだけでも嫌悪感が半端ないですが、資料として写真に残した次第です。
ムカデ対策<業者に依頼編>
あまりにもたくさんのムカデを家の中で見かけるようになって、もしかして床下で繁殖してる?と不安になる方もお見えになるのではないでしょうか?
床下で繁殖するケースは稀のようですが、かといって無きにしも非ずです。
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さすがに床下の駆除となるとおおごとです。
床下や家の周りを含めて徹底的に調査・駆除を行いたい場合は業者に依頼することも1つの手段です。
駆除だけでなく対策も行なってもらえるので、今後の安心感が得られます。
自分でできる対策はやり尽くしたけれど、それでも尚ムカデに困っているという場合には、一度業者にお願いすることも検討してみてはいかがでしょうか?
酷い状態でなければ一般の市販薬でも応急処置は可能ですが、症状が悪化したり長引いたりするような場合は医療機関の受診をお勧めします。
まとめ
今回の記事では大嫌いなムカデついてまとめてみました。
個人的にはゴキブリよりもムカデの方が嫌悪感と恐怖感が強いです。
ここ数年必ず家の中でムカデを発見してしまうので、できることから対策を進めています。
家の周りの物も減らしたいのですが、ほとんどが親の持ち物なので、親と一緒でないと片付けが進められないという苦難があります。
少しずつですがコツコツと進めています。
みなさまも、もし家の中でムカデを見かけるようになった場合は、まずは安心して寝られる環境を作ってから、屋外・室内の対策を進めましょう。
そして発見したら即駆除を行いましょう。
それではまた次の記事でお会いしましょう。